主婦のあるある話のブログ

夫婦間の愛情表現が変わる

[投稿日時:2015-06-04 17:02:58

子供が生まれると自然に、夫から“ママ”と呼ばれるようになりました。

子供の手前、ママと呼ばれるのは仕方がないことだと思うのですが、いつしか、子供がいないところでもママと呼ばれるようになりました。子供が生まれる前は名前で呼んでいてくれたので、初めは、このように夫からママと言われることにすごく抵抗感がありました。

だって、なんかママって言われたら、異性としての魅力がなくなってしまったのかなと思ってしまうじゃないですか?

そんなこんなで、夫からママって呼ばれることにすごく悩んでいた時期がありました。母親にも相談してみたのですが、あまり参考になる答えは返ってきませんでした。そこで、自分と同じ悩みの人がいないだろうかと、ネットで調べてみたところ、同じような悩みを抱えている奥さんたちがたくさんいることに驚きました。

そして、そうした悩みの解決法を調べていくうちに、ある面白い考え方をしている人がいて、とても参考になったんです。その人の主張はこうでした。

結婚するということは、恋人を卒業して、家族になるということ。恋人同士の愛情表現と夫婦どうしの愛情表現は違って当たり前。そうした環境の変化を受け入れることこそが、結婚するということにほかならない。

この主張を聞いたとき、なるほどなと思いました。確かに私は旦那に、恋人同士付き合っていたころの愛情表現を求めていたのかもしれません。私は“結婚”したんですものね。夫婦になったのですから、夫婦らしい愛情表現を受け入れなければならないんですよね。だから、ママって呼ばれてもおかしくない。胸の中のつっかえが取れた気がしました。

それからは夫にママって呼ばれても、愛情のこもった呼び方だと感じるようになりました。いまではママパパと呼び合って、子供と三人で幸せな生活を送っています。